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過去の製作例

カスタムスピーカーバッフル カロッツェリア FOSTEX

2023.6.4
スピーカーバッフル

今回は、異型外形、異型落し込み加工、複数スピーカー取り付け用のバッフル製作をしました。
カロッツェリアのミッドバススピーカー外形は他メーカーと違い円形ではなく異型になっている物が多いです。
ミッドバスに限らず、サブウーファーも異型になっているモデルが多いですが、落し込み加工をすれば、スピーカー取り付け時の見た目はかなりカッコイイ物になります。
ですが、落し込み加工をすると製作時に多くのコストが掛かってしまいます。


スピーカーバッフル

片方の8cmスピーカーはFOSTEXの物を使用してフルレンジで再生して、カロッツェリアのミッドバスで低音を補うそうです。
円形での落し込み加工であれば軸をとなる中心を出してから、円を描く様に切断加工をするので長時間の作業ではないのですが、異型での落し込み加工、外周形状出しとなるとベースプレートとなるものが必要になります。
この落し込み加工をするのも、ベースプレートをミリ単位で製作してからバッフルプレートとなる素材板(MDF材)に転写加工していきます。
その為、転写用のベースプレートでズレが発生しているとバッフルが大幅にズレてしまうためかなり慎重に、そして時間をかけて切断、研削、研磨していきます・・・


スピーカーバッフル

そして、異型での落し込み加工をする時は、落し込み用のプレートを別途製作する必要があります。
そのため、落し込みをする量と同等の厚みの素材を用意する必要があります。
一枚板から異型落し込みをすることも可能ですが、バッフルプレートと落し込み加工用のプレートで分けた方が圧倒的に負担軽減出来ます。 場合によっては一枚板からバッフルプレートと異型落し込み部分を製作する事も可能です。

ドア内部など見えない部分で使用するのであれば、バッフルの内外径サイズをご指定頂いて製作出来る汎用バッフルが最も安価に済みます。
ですが、「ホームオーディオのボックスに使いたい」や「ドアスピーカーのアウターバッフル化する際に使いたい」という場合は、落し込み加工やバッフル外形が異型になることは避けられないでしょう・・・
ご相談頂ければ、ご希望通りの形状、サイズのオリジナルスピーカーバッフルを製作致します。


スピーカーバッフルについて


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