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過去の製作例

カスタムウーファーボックス 小型 2個セット

2023.6.11
ウーファーボックス

8インチ 20cm用の小型サブウーファーボックス 同形状の物を2個欲しい、という事で製作依頼を頂きました。

小型で製作するメリットとしては、シート下に設置したり、ラゲッジスペースや後部座席の足元など狭い空間に設置出来る点です。
ただし、ボックスの内容量が少ない為、重低音を響かせることは難しいです。
パワードサブウーファーよりは低音は出ます。そして何よりもパワードサブウーファーでは低音の調整幅が狭いので低音コントロールが難しいです。
なので、予算がある場合は、パワードサブウーファーよりも小型ウーファーボックスと、小口径ユニット、外部アンプ、でのオーディオ構築を推奨しています。


ウーファーボックス

まずは板切りです。小型ボックスではありますが、ボックス2個分なので、板の枚数が普段より多いです・・・
ハイエンドモデルのミッドバスや、サブウーファーなど低音の振動が発生する状況であれば、最低でも15mm、18mmなどの厚みが望ましいですが、今回は費用を抑えたいとの事で、厚み12mmのMDF材を使用しました。
「低音をブチ鳴らす!!」ではなくて、ミッドバスが出し切れていない低音を鳴らす程度であれば12mm厚でも大丈夫かと思い製作しました。


ウーファーボックス

板切り、ユニット開口、ターミナル取り付け穴、そして、フェルトを折り込むための溝、各部加工を施して、ボックスを組み立てました。

この、溝を掘ってフェルトを折り込む、は大手オーディオブランド様でも行っている加工、フェルト仕上げ施工方法です。
フェルトの切れ目を目立たなくして、綺麗に仕上げる事が可能です。
ただし、加工処理や、フェルト貼り施工手順が増えるため予算を抑えたい方には別のフェルト仕上げ手法をおすすめしています。


ウーファーボックス

フェルトを貼ります......、接着剤を塗布する際にマスキングや養生処理をします。
今回は小型ボックスだった為簡易的な養生処理で済みました。


ウーファーボックス

フェルト仕上げ施工完了です!!


ウーファーボックス

同形状のサブウーファーボックス2個、製作完了しました。

小型から大型ウーファーボックス、台形の物や2発、3発、4発仕様のウーファーボックスなど各種製作可能です。


ウーファーボックス

また、オリジナルグリルも製作可能です。
中古で購入したサブウーファーユニットや、メーカーによってはグリルが存在しない物もあります。
ご要望を頂ければ、ウーファーボックスと同時に、オリジナルグリルも製作致します。
ご相談次第ですが、複雑な形状の物でも製作可能です。


カスタムウーファーボックスについて
オリジナルグリル製作について


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